さてAFAレポートその2ですが、その前に一つ注意事項。
この会場の様子はミャンマーの現状とは全く異なるということを念頭に。
アジア各国で進む日本サブカルチャへのマニア増加ですが、
地上波での公式の版権購入によるアニメ放映がなされていないミャンマーでは、
一般への浸透もなく、このような状況には程遠いというのが現状です。
ただ遅かれ早かれ必ず同じ流れになるということが目に見えているので、
数年後のミャンマーでの様子を先取りということで参考にして頂きたいと思います!
【高い商品でも日本と同じグッズ売れ行き】
日本人でもグッズは高いと感じてしまうのに、
所得水準の低いアジアで売れるわけが無い。
しかも日本のオタクのように熱狂的に集中して
お金を使う事は海外では想像出来ない。
そんな風に考えている方は多いですが、
実は全くの逆で、日本以上に売れます!
グッズ物販の様子
輸送経費の分だけ日本よりちょっと割高だったりしますが、
お構い無しに売り切れ続出!
東南アジアの国に共通していることですが、
お金を持ってる華僑の人々に熱狂的なファンが多く、
その方々が大量に買い占めている感じ。
実は普段グッズを買うシンガポールローカルのお店は
日本からの輸送費がかさみ日本の2倍以上の値段だったりするので、
それから見るとこのイベントで日本から直接出展&販売しているブースは
バーゲン価格で新品が買えるという天国のような状況なのかも。。
日本で人気のラブライブグッズも多数販売
こちらは物販列
日本の物販では朝早くから並び、列を作ってお目当ての物を購入しますが、
シンガポールでも同じ。
物販ブースに入るのに順番待ちです。
ということで物販はこんな感じ。
PRがメインの出展のところが多いですが、
物販の売上げだけでも出展の元が取れるような盛況振りです。
【コンテンツの提供&受け方も日本と同じ】
日本でも一概にサブカルチャと言ってもいろいろなものがあり、
その楽しみ方も多種多様に存在します。
そんなわけでこのイベントでも、
各コンテンツを使った遊び方をいろんなブースで展開しており、
日本人と同じように東南アジアの方もそれらを楽しんでおります!
こちらはねんどろいどを自分で作ってみるブース
こちらはヴァンガードカードゲームの対戦ブース
そしてこちらは進撃の巨人の立体起動訓練体験イベント
これらを元ネタと合せて楽しむことが出来るだけ、
成熟した市場であると実感できます。
こちらはアイドルマスターの展示ブース
またまたラブライブですがこっちはゲームのブース
そしてガンダム35周年記念の展示ブース
シンガポールにもガンダムの35周年を祝ってくれるファンがいるのは
日本人としてはうれしい限りです!
そんなこんなでブースはこんな感じですが、
次回はステージイベント&アーティストの状況をお伝えします!
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